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POPSAURUS 2012 ライブレポート

2012年5月19日 北海道 札幌ドーム

やってきました北海道!北海道でのミスチルライブは初めてです。しかも単独参拝。一昨年あたりから「何でも参加できるならすればいい」という考えで動いてるので、ここにも来ることとなりました。一人旅をするという今年の抱負も達成です。

辿り着いた札幌ドーム。でかい!きれい!かっこいい!ほんと大阪ドームのダサさを思い知らされます…。中に入ると人があふれかえりカオスでした。開演10分前だというのに通路に出ている人の多いこと。女子トイレの行列が原因だとは思うのだけど、それにしても通路は今までで一番のカオス。

なんとか席について一息つく。今日は真正面、ほぼプレスシートの着席指定席です。着席指定は一度経験したかったので一人参加の今日に狙い定めてチケット手配しておりました。札幌ドームの正面スタンドってすごく急な角度なんですね。立つとこわいくらいの傾斜に着席指定に納得。しかし景色がすごい。札幌ドームでかい!

というわけで、本日のレポートはちょっと趣向を変えまして、照明にスポットをあてて(ダジャレではない)メモ的にお送りしたいと思います。誰も興味ないだろうし、絵がないと意味不明かと思いますが、自分のために記させていただきます。ご了承ください。

北の大地で狼が吠える!

オープニング

しっかり堪能。英哉さんの登場シーンは見えなかった。けどドラムが聞こえたら幸せ!

1.エソラ

イントロ・間奏:カラフルきらきら。
Aメロ:ピンク
サビ:白

英哉さん今日はおヒゲです♪遠くてヒジキみたいやけど、遮る物が何も無い!頭の先からクラッシュスタンドの足の先まで見えます。全体的に音はめっちゃ悪い。低音のアタック音が全然聞こえないため、ベースやバスドラはうごめいてる感じ。ナカケイファン、ベース好きの方にこの席はかわいそうかも。ドームなので仕方ないけど。ボーカルがしっかり聞こえるのが一番ですしね。

2.帚星

イントロ:赤・白。スネア連打でリズムに合わせて白フラッシュ
Aメロ:黄緑(水色)
Bメロ:黄緑・白。スネア連打で黄フラッシュ。
サビ:黄・白
間奏:赤(紫)

スクリーンに流れる帚星をはじめて見たかも。桜井さんは2、3回「スタンド!」と叫んで盛り上げる。

3.youthful days

イントロ:(青)黄
Aメロ:青(紫→白)。あじさいみたい。
Bメロ:赤・紫
サビ:白・青(円の集合体がくるくる回ってるのが地面に)
間奏:青~緑(移り変わり)後半は赤。

つなぎのMC
「札幌!っていうか北海道!」
「この会場にでっかいでっかいLOVEが、LOVEが北海道を包み込むように」

というような話し。「L・O・V・E」と区切って言わなかったので、英哉の手文字もなし。

4.LOVE

イントロ・間奏:濃ピンク
Aメロ:黄緑
Cメロ:青

5.GIFT

基本:昼白色?やさしい白がステージのみ。
イントロ:強い白スポットが客席向きに。

歌い出し、桜井さんの息を吸う音がすごく聞こえる。1番のサビでは常に英哉さんがスクリーンに映る。ソロだったり、誰かの後ろだったり。サビまるごと、色んな角度から英哉さんを見てきた♪贅沢なギフトです。

6.Everything(It's you)

イントロ・サビ:白が前から上にせりあがりを繰り返す。
基本:英哉さん後ろ赤玉一列。上から青の縦ライン。かっこいい。
サビ前:「ドンドン!」で赤ラインが英哉さんに。ドラムソロでも。
ソロ:田原さんは赤一列に紫縦ライン、桜井さん黄一列に赤縦ライン

1番の終わり余韻のとこの英哉さん、ライド2打→タカトンが印象的。

MC

「ともに歩んで来た20年だと思います。いや、20年も聞いてないって人もいるかもだけど。(笑)」
いつもの次曲紹介。比較的サラッとめな印象。

7.デルモ

基本:紫・緑→緑
間奏;紫
カウントにあわせて映像が4回フラッシュ的に出る。

8.End of the Day

イントロ:水色に白ライン
A・Bメロ:赤一列に紫ライン
サビ:黄・白
間奏:水色・白

9.終りなき旅

基本:白・淡いオレンジ
大サビ:白
セットの骨の肩あたりから白スポットが斜め下におりているのですが、どうもカニっぽく見える。「ただ未来へと夢を乗せて♪」のあとの静寂を破る英哉さんの「オイ!」からのドラムがたまらん!

10.Printing ~ Dance Dance Dance

骨:緑。ギターのリフに合わせてチカチカ。
Aメロ:緑・水色
Bメロ:赤

英哉さんの元気なカウントが聞けます。聞く位置のせいもあるのでしょうがキーボードソロがすごく大きい。(基本的に高音が効いてるのね)それはいいんだけど、ベースソロのあとのスネアの音が聞こえなかった!めっちゃスネア効かせるとこなはずなのに。鍵盤にかき消された!とその時は思ったのですが、あのとき鍵盤が鳴ってたのかどうか今となってはあやふや…。

11.ニシエヒガシエ

イントロ:ドラムの後ろ赤玉4つ回転。
基本:ギラギラ
Bメロ?:緑玉4つ回転。

ここでも英哉さんのカウント。ラストの「エイ!エイ!」言ってるあたりの桜井さんの舞いはすごいです。

12.フェイク

基本:青・赤。ムーディー。赤ライトが三角形にとがってチカチカするのが印象的。

今回も「愛してるって♪」のコーラス英哉は映し出されていました。暗転してから「カチャ」という音が聞こえる。以前からたまに「カチッ!」とか聞こえてたんだけど、あれ何の音でしょう。

13.365日

基本:水色、スポット。小さい円がまわる。
2番:青が広がる。
大サビ:水色・白。

最後の「聞こえてくる♪」の前に桜井さんが大きく息を吸う音。

14.しるし

基本:アプリコット、ピンク一列。
サビ:淡ピンク、スポット回転しながら前に出る。立体感がすごい。コウモリみたいな形。大サビ前のブレイクではオレンジ。スポット回転がブレイクをより際立たせていいな、と思う。

MC

花道ステージに移動。英哉さんはやたら太もものあたりを気にしてさすってました。汗かな?

「5月病大丈夫?(客反応)“パワーください”ね。弱ってますかぁ!?(笑)」
「猪木さんなら“元気ですかー!?”だけど、僕は“弱ってますかー!?”だからね」
「そんな弱ったあなたに」

15.くるみ

1回目の「ねぇ♪」のあと、しきりなおしてギター弾いて「ねぇ♪」と歌う体勢に入ろうかなってとこで、「フ~!」という客の声。手を止め、声のした方を見、指差して「おまえだよ!」と桜井さん。その後、いつも通り歌い始めました。

16.Sign

イントロのハイハットが良い。

MC

ここでメンバー紹介。小林さんのあと、「中川敬輔!」四方にお辞儀するナカケイ、後ろを向いた時に英哉さんともお辞儀のしあい。(英哉の差し金による)続いて、「田原健一!」同じく四方にお辞儀する田原さん。後ろ向いた時に頭を下げてくる英哉さんを見て、ちょっと躊躇する。で、笑って英哉さんとも正式にお辞儀のしあい。(笑)

ここでメインMCとして紹介されます、「鈴木英哉!」

「はい、英哉でございます。たまには自分のこと名前で呼んでみようかなと思って。今日は英哉でいかせてもらいます。」
「ウケルゥ~!チョーウケる~!」

「今日の英哉はですねぇ、ヤフートピックスじゃなくてもいいですか?(と聞こえたがヤフトピにあったネタなので自信なし)」
「カタカナが覚えられないんで書いてきました。(紙を手に読み上げる)」

韓流アイドルのネタでしたが、詳細は自粛します。最後は「以上でございます!(敬礼)」でしめていました。

というわけで、いつも読んでくださってる方は「なぜ今回のレポはJenのこと英哉さんと呼ぶのか」と気持ち悪く思われたかもしれませんが、こういうことです。なんとJenさんが自らを「英哉」と呼ぶなんて!という衝撃を受けたので、今回は私も英哉で通させていただきます。

桜井さんの話。
「ミクマク。初めて言いました、ミクマクって(笑)」
「あのね、音が違う。説明していい?長くなるけど」

24bitで録音した音を、CDにするには16bitに落とさないといけないという話。今回のベストをリマスタリングしたのはテッド・ジェンセンさん。彼が今まで手掛けたアーティストの名前を英語風発音で羅列する桜井さん。「完璧な発音でお送りしました」と満足気な桜井さんに「カーン!」とシンバルを叩く英哉さん。個人的には「ポリス」が一番面白かった。

17.1999年、夏、沖縄

最後は「あぁいつかまた北海道で歌いたい♪あぁきっとまた札幌ドームで歌いたい♪」でした。

18.ロックンロールは生きている

Aメロ?:黄・赤チカチカ
Bメロ:赤
間奏:赤・白チカチカ
早口:赤・青

イントロの英哉さんは手拍子からのカウント。間奏ではいつも通り手拍子うながして、モリモリやってからのドラム。

19.Round About ~孤独の肖像~

Bメロ:緑・上ピンク
サビ:オレンジ。黄色せり上がる。
間奏:前半は青。後半はオレンジ、青。スモーク出る。

曲前のスクリーンには宇宙的なスピードを感じさせる映像。そこに入ってくる英哉ドラムが気をひきしめる!そして間奏の前半、青い光の中でスペシャルドラミング出ました~!シビレます。

20.Worlds end

イントロ:英哉さんに白スポット→赤・白
Aメロ:青、紫。回転する紫のファンが地面にうつる。
サビ:赤
ラストの腰浮き1打からの神々しいシンバルが素敵。

21.Fanfare

イントロ・A:白、赤→白、オレンジ
Bメロ:黄緑
サビ前:ユニゾンにあわせて黄縦ラインが右、左へと流れるのがかっこいい。
サビ:金キラキラ
間奏:赤→歌入るとこ青

22.イノセントワールド

英哉さんのカウント聞けます。今日は黒いナスビみたいなん浮いてないからタマゴないな、と思ってたら突然うしろから現れたタマゴ!下を見ればアリーナにもタマゴ!スタッフさんが投げ入れた模様。やられたね。
ここで特筆すべきは2番のAメロでスクリーンに映った英哉さん。浮遊するタマゴを眺め「わぁ~、すごいなぁ~」とつぶやく!そして、クラッシュに隠れたところを見ようと、頭を下げてその向こうをのぞく英哉!(笑)これを映し出してくれたキャメラさん、グッジョブです。星3つ★★★。ありがとう!

間奏で桜井さんはナカケイさんのソロ、田原さんのソロってことで指差してたんですね。(大阪で手招きに見えたので訂正)そして最後の余韻、ジャ~ン!とやってるときに「ありがとぉ~!」と笑顔で叫ぶ英哉さん。(声は聞こえず)

アンコール

桜井さんが出てきてタマゴも撤去。
「アンコールというか、たまごで遊んでる声がよく聞こえて来た。」
この日も本当はヘリウムガスで宙に浮かせて、上からタマゴが降ってくるようにするはずだったのだが、ヘリウムガスの90%がアメリカからの輸入で、そのアメリカのヘリウムガスの会社がストライキ起こしてるから使えなかったそうな。だから今日は人の力でやりましたと。

「たまご、上の方の人触れなかったと思うけど、ミクマクの話。たまご触れなかった人も、新しい命に、音楽を聴いて触ってもらえたらいいなと思います。今後もよろしくお願いします!Mr.Childrenでございます!」
というような話。

23.ラララ

本日のお遊びコーナーもいつもの感じで。吸って吐いてやってました。違ったのは手を振ってのあとに「フー!とか言って♪」と歌ってたこと。

24.彩り

コバタケさんと英哉さんをメインに白いライト。英哉さんの「ワン!トゥー!」で彩りに入る。
Aメロ:紫、ベージュ
サビ:ピンク、ベージュ
おかえりのあと:濃いオレンジ

25.光の射す方へ

基本:青一列に赤スポット
サビ:青、紫に白チカチカ
間奏:赤 花火あと:アリーナ4カ所くらいから天井に向かって光が回転

Aメロのドラムがいつもに増してかっこいい。間奏あと「ドンタンッ、ドタッ♪」てやってる時に入るハイハットが良い。静かになる最初の「光の射す方へ~♪」で片手を挙げ、2回目で両手を挙げたとこからのシンバルが素敵!そして最後のギターとドラムの余韻がすごく良い!

26.overture~蘇生

基本:青、白(花はピンク)
サビ:白が強まる
ハ~♪のとこ:ほぼ白

ザウルスが口を開け、花開いたとこの中心から光出るのがなんか良かった。英哉さんのカウントが聞けます。Bメロのスネアが効いてる。あとメモによると「ハ~♪」のあとのシンバルとかがシビレるそうですが、どこの「ハ~♪」なのか今となってはわかりません…。

祈り~涙の軌道

基本:紫、ターコイズ。スポット回転
サビ:ターコイズ。白4玉、客席に向いて回転でまぶしい。
Cメロ:ピンク系紫
間奏:水色、紫

ドラムが入るときのバスドラが良い。本日はじめてバスドラの存在感を味わう。

最後のあいさつ。頭の上で手を外側に向けて変なポーズ。帰る前、BGMにあわせて元気モリモリをたくさんやる英哉さん。袖にいるスタッフさんに向けては、顔の横で2拍手拍子を右、左と2往復くらいやっててかわいい♪そんな感じで楽しげに去ってゆく英哉さんでした。

英哉、Mr.Children、ありがとう!!

あとがき

というわけで、Mr.Children in 北海道の初体験が無事終了しました。道内でも遠方からの参加者に配慮してか、MCなど比較的さらっとめでコンサート全体が早目に終わっていたと思います。

それにしても、さすがにドーム規模のコンサートを何回もってなると飽きるかな…、と思いきや全く飽きない驚き!英哉さんのリズムを感じられるだけで幸せですからね。今回はいつもと違うスタイルで鑑賞したこともあり、とても充実した1日となりました。照明のメモ、他の方がこれ見てもよくわからないと思いますが、私にはこれだけでけっこう鮮明に画を思い浮かべることができるんです。今だけかな…。ま、そんな新たな試みもあり、楽しゅうございました!

お粗末ですが以上です。最後まで読んでいただきありがとうございました。

クラークさんと札幌ドーム
▲クラークさんと札幌ドーム

羊さんと札幌ドーム
▲羊さんと札幌ドーム

札幌ドーム
▲かっこいい札幌ドーム

英哉バンザイ
▲英哉バンザイ!

2012.5.22 みすちび

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