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ドドドーンと集結!!〜夢の競演〜

Mr.Childrenライブレポート 埼玉

2018年3月18日 さいたまスーパーアリーナ

エレファントカシマシ30周年記念ツアー “THE FIGHTING MAN” スペシャル「ド・ド・ドーンと集結!! 〜夢の競演〜」!このスペシャルなライブにエレカシファンの友人からお誘いいただいて参加することができました。天使!ありがとうございます!
ライブはスピッツ、Mr.Children、エレファントカシマシの順に進みましたが、3組とも違った魅力満載で素晴らしかったです!ここではMr.Childrenのライブについて記憶を頼りにレポートさせていただきます。

ステージ後方からMr.Children登場!
Jenさんは短髪をいい感じにセットされ、口を囲むおひげで、一言で申しますと男前! ドキューン!!となった。Jenさんのくせ毛をいかしたヘアスタイルで、右側頭部のハネが絶妙でたまりません。演奏中も乱れが少なく最後まで男前で惚れるしかない。これはファンが増えただろうと思います。早く動画を、写真を拝みたい。
そして装いは、黒字で「LIVE LIKE A DOG」などと書かれた白Tシャツに黒ジャケット、ブルージーンズに黒コンバース?。一言で申しますとIT社長スタイルかな。(スニーカー除く)

ナカケイさんは黒タートルに黒ジャケット、黒パンツ、黒靴。夜の帝王スタイル。短髪でおでこを出し、安定のかっこよさ。

桜井さんは前身頃の長い白のドレープシャツに、後ろ身頃の長いジャケット、黒パンツ。何よりもドレープ!この白シャツのドレープ感がすごくて胸筋見えそうと思ったら、ポロリ防止インナー的なのありました。てなわけでマリリン・モンローにインスピレーションを受けた中世貴族風スタイルでした。

みんなジャケットで正装なのかなと思いきや、田原さんがまさかのジャージ!いや、ジャージデザインのブルゾンでした。両腕に二本のゴールドっぽいラインが入った黒のブルゾン。エリだけゴールドまたはカーキっぽい色。前は開いていて、中に着ていたのも黒か茶系のトップスで黒パンツ。ジャージなのに高級なんだろうというイメージから、セレブの休日スタイルとしておきます。

サポートはエレカシでもお馴染みのサニーさんです。すみません、見えませんでした。

さてどう始まるのか。何やら聞き覚えのある音色が… ボ、ボレロ!?

01.Prologue

ボレロー!Jenさんはニマニマしています。これが流れるということは、、、

02.Everything (It's you)

冒頭のドラムの響きで「ウオォーーー!!!」と全身の細胞が沸きだった! ドラムセットはLudwigのブルーオリーブオイスター、1曲めはスネアも同じく。バスドラのヘッドはLudwigロゴで、ホールは真ん中でした。シンバルはPAISTEでした。あーJenさんのドラムの音好きや~♪

アウトロ終盤、「さいたまー!」と叫びながら腕あげて会場を見渡す。

03.HANABI

Aメロはクローズドリムの体勢にはなるが叩かず。手元は見えないけどスティックの先だけちらっと見えて動いてなかったので。サビは首の振りが激しかった。しかも横に首振り。横振りってあまりないですよね。

曲が終わって急いでジャケットを脱ぐがうまく脱げず、後ろから岸さんがサポート。ここのJenさんも真剣な表情で非常にカッコ良い。

タンタンタツタツとビートを刻むなか桜井さんが軽く挨拶MC。

04.innocent world

代表曲の知名度はさすがです。この曲ならほとんどの人は知ってくれてるだろうなとは思うのですが、対バンイベントで1番のサビを客に歌わせるという桜井さんの自信度!(もしくは歌いたい人のための発散サービスだったのかもしれませんが)お客さんの歌声は演奏に負けず聴こえてきて凄さを感じた。世代ですかね。歌ってくださったスピッツファン、エレカシファンの皆様ありがとうございます!
「切なくて優しくて…」のフレーズは桜井さんも歌ったあと、「陽のあたる坂道を!」と歌詞を先にリードします。大サビの高音は全力振り絞る感があった。

MC概要

エレカシ大好き!今日はお得です!こんなことはないからね。宮本さんにまた誘われたら別だけど。

Mr.Childrenの前身バンド時代に受けた88年のソニーオーディションで落ちて悔しくて、電話して落選理由を聞いたら「個性がない」と言われる。たしかに通った人たちには髪を立てたり派手な人多いけど、2年前に合格したバンドは地味だったぞ!?と思って学園祭に偵察に、いや、勉強しにいった。すると、格好は普通だけど、ライブは誰よりもぶっ飛んでて熱かった!それ以来ファンです。

せっかくなのでエレカシの曲を。かぶるといけないから事前にマネージャーさんにこの曲やりたいんですけどいいですかって聞いたら「なんでまたこんな地味な曲を…しばらくやってないです」と言われました。
熱心なエレカシファンの方はトイレに行くところ。

というようなことを話していました。
最近トイレすすめる謙虚が多い桜井さん(笑)
桜井さんのMCをドラムで合いの手を入れるJenさんですが、オーディションに落ちたってとこで「チーン!」と叩いたやつがお客さんにウケてて嬉しそうだった。(笑)

05.太陽ギラギラ

エレファントカシマシのカバー。
ぬおー!!!Mr.Childrenライブではご無沙汰なダーク感!こんなタイプの曲はありません。ベースもいいなぁ。これはたまらん。暗がりのJenさんの表情はセクシー。こんな渋いドラミングは見れないので超貴重!せめて音源だけでも何かの機会に公開してほしい!
エレカシファンの友人にあとで聴いたら良かったと言ってくれたので嬉しかったです。桜井さんは自分の歌に消化するのうまいですね。演奏も、Mr.Childrenっぽい艶のある仕上がりになっていたと思います。

06.and I love you

いつぞやのライブ(未完かな?)であった田原さんサニーさんのプロローグ的前奏が入ってイントロへ。好きな曲なのでこの流れ最高でシビれました。
アウトロのあれ、何て言うのかなぁ…、スネアだけアクセント付けながらストロークする静かなところから全体で大きい演奏になって、バスドラは4つ打ちになり、ラストはエアJenで締める。最高!

07.here comes my love

サニーさんの前奏から新曲初披露! 初めて聴くからこっちも引き締まるけどJenさんも引き締まって見える。特に注目したのはサビではライドシンバルのカップ叩いてるとこ、「祈るように、叫ぶように♪」のシンバル。後者は右手前のシンバルを2打叩いて右手で止め、右後ろシンバルを2打叩いて止める形でした。
吠えるギター、ギターソロは桜井さんが弾いてました。

08.himawari

この壮大な曲の連投を対バンイベントでできるのすごい。アウトロ最後のドラムはCDと同じようなパターンでした。

どこでかは曖昧ですが、右手のシンバル叩く時に上から振り下ろすんのではなく、流れで裏拳というか左側から叩く感じのやってたのが印象的でした。

09.やさしさ~名もなき詩

「ちょっとだけ聴いて」と言いつつギター弾きながらエレカシの「やさしさ」を歌い始める。聴きいってたら急に「名もなき詩」に展開!最後は楽しく盛り上がって終わりました。桜井さん「エレカシ最高!!」と叫ぶ。Jenさんも何か叫んでました。

最後立ち上がり手を振って、ドラム台を降りたらそのまま後ろから退場。

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エレファントカシマシ後のアンコール

最後に全員でということでスピッツ、Mr.Children再登場!「スピッツの皆さんには一緒に演奏してもらいます。Mr.Childrenの皆さんには踊ってもらいます」と。(笑)

Jenさんは限定Tシャツの白を着て、手にはタンバリンを持って登場!久しぶりのタンバリン鈴木!宮本さんの「タンバリン持ってますけど大丈夫ですか?」はJenさんに対しておっしゃってたのでしょうか?桜井さん、ナカケイさん、田原さんは黒Tシャツでした。宮本さんに「踊ってもらいます」と言われて田原さんは笑いながらモンキーダンス!その手前でJenさんはツイストっぽく踊ってたような…。

ステージ真ん中で宮本さん、草野さん、桜井さんの同業者井戸端会議みたいなんが始まって笑う。お互い讃えあっていました。讃えながらも世界屈指のナルシストらしい宮本さん桜井さんに「俺の歌どうでした?」と聞いてたのが愛らしい。宮本さんのこういうところが母性をくすぐるのかなと思いました。(笑)

En.ファイティングマン

そして最後に全員で「ファイティングマン」を演奏!
右端でダンス担当の鈴木・中川・田原の3人。Jenさんはお得意のタンバリンさばき。踊りながらシャンシャン叩いたり、腕と体を大きく伸ばしてシャラシャラ〜と鳴らしたり、お客さんを煽ったり。ヒデヤーのみなさんなら想像できる感じです。(笑)

後ろのナカケイさんと田原さんも終始笑顔で、要所要所で頭上手拍子したりして体を揺らしてました。田原さんにいたっては、「正義を気取るのさ♪」のあとのジャジャジャジャーンに合わせ、拳を肩から上に向けて左右交互に(計5回)素早く挙げるアクション。この田原さんが気になりすぎてJenさんにフォーカスできなかった。(笑)
というかこのステージ上、見たいところ多すぎて大変でした。左側はほぼ見えなかったのでダンサー3人にしぼりましたが、ミヤジの動きも見たかった…。

曲終わって、こっちは情報処理し切れずウワー!ってなってるのに、挨拶もあっさりめに演者たちのはけるのが早い早い。(笑)いや、早く感じただけかもね。夢が終わってしまいました。ありがとうエレファントカシマシ!ありがとうスピッツ!ありがとうMr.Children!

打ち上げ絶対楽しいやろうなぁと思いつつ、さいたまスーパーアリーナをあとにする。

追記
・栗原さんオンステージだったようです。

以上、夢の競演Mr.Children編でした。最後まで読んでいただきありがとうございました。

2018.3.19 みすちび

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