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Thanksgiving25 ライブレポート

Mr.Children DOME&STADIUM TOUR 2017 熊本

2017年9月9日 熊本 えがお健康スタジアム

Thanksgiving25ファイナル、熊本にやってきました。ドラムのJenさんに偏ったレポートをお送りします。勢いそのまんまなので間違いはご了承ください。

オープニング

Mr.Childrenの名曲メドレー。何回見てもグッとくるオープニング。最後、ヒカリノアトリエが始まると横からJenさんが登場! ヒゲなし! さわやかに手拍子を促して会場を盛り上げてから、ドラムに移動。ここでまず1キュン。
なぜこの登場の仕方になったのでしょう。ドラム位置に着くとJenさんが見えないお客さんに配慮してか、単にそうしたかっただけか。

01.CENTER OF UNIVERSE

映像モニターにでかでかと映るJenさんに毎回ハッとなる。間奏の再びビートを刻み始める前のあたりで、オープンハイハットを左右の手で交互に叩く! これは初めて見た気がします。

02.シーソーゲーム 〜勇敢な恋の歌〜

03.名もなき詩

桜井さんのギターと歌からはじまります。「いつまでも君に♪」あたりからJenさんは右手を胸にあてる。演奏中のおくちはほぼゼロ型(0)。ヨダレが垂れない妙技。1番Aメロ終わりらへんで田原さんがコブシを挙げて3度ほど振る。
アウトロで「サンキューくまもとー!」と叫びながら片手は胸にあてながらシンバル、キックを鳴らす。曲締めたあと、後ろ向いてうなづきながら岸さんにオッケーの合図を出す。

桜井さんMC
ファイナルだからこれまでで一番最高のパフォーマンスをする、というような話。

04.GIFT

最後の締めは、四家さんとアイコンタクト取りながら、指揮止めはせずにフロアタムとバスドラ使って締める。

05.Sign

スネアがシルバーのフチで、胴が金色、白ヘッドになる。スープラフォニックのブロンズかなと思うのですが、DISC化されたら特定班にジャッジしてもらいたいです。
演奏ではAメロBメロそれぞれ1カ所、ハットをチキチーと叩いているのが印象的でした。いつもはハットをオープンするだけの「チッチー」だと思うのですが、「チキチー」になってる細やかさ! アウトロ、最後にライドシンバルをチリンと鳴らしたあと、Tシャツの右袖でアゴを拭く。

サブステージへ移動。
Jenさんが手拍子で煽りながらデベソステージへ。何度も急に手拍子を止めてフリーズしたりしてお客さんと遊ぶ。真面目に合わせようとするお客さんにJenさん笑顔。出べその中央 で最高級の雄叫びをあげ、ふらつく。暑いですね、昼間は晴れてたんだけど曇ってきましたね。というような他愛もない話から「ん、ナカケイ?」といってナカケイさんのもとへ。

股間にマイクを向ける×3回ほど。ナカケイさん「こんばんはー」のみ。続いて田原さんの元へ行き「こんばんは」とマイクを股間へ。田原さんは「人が違う」(?)と静かに一喝。「こんばんはー」

振り向くとセッティング済みの桜井さん。「早くない?それではマイクをお返ししまーす」とマイクを渡し、Jenさんはドラムへ。

06.ヒカリノアトリエ

グレーっぽいハンマードスネアでした。ハイハットスタンドはSONOR。

Mr.Children4人だけデベソステージに残り、サポートメンバーを紹介してるとき、流れは覚えてないけど西村さんのことかな?Jenさんが嬉しそうに「くまモン!くまモン!」と言ってました。
桜井さんのお話が続くなか、ステージに向かって左手の空にカラスが数羽。「カァ、カァ」と鳴く。2回目鳴いた時にJenさんはちらっと空を見る。3回目か4回目の「カァ、カァ」で「カラス鳴いてる」と笑う。桜井さんは無反応ですすめる。

07.君がいた夏

出だし乱れた?Jenさん大笑い。どこかで舌出しもしてました。終わってからも大笑い。

08.innocent world

09.Tomorrow never knows

前曲終わって左手を上に挙げたまま待つ。イントロ流れたら降ろして、お客さんのワァ〜というどよめきに反応して、両手を「わぁ!」とする。序盤は汗拭いたり整えて、「重ねたりして♪」から歌ってマレットの出番を待つ。サビの「いっそう」「Oh oh」などのコーラス前に「Say!」的な何かを言ってる模様。

Jenさんお色直しで退場。

10.simple

桜井さんの弾き語り。会場を座らせる。トイレを盛んにすすめる。1番歌い終わっていったん止め「良かったら一緒に歌って。…聴いてる方がいいかもね」で2番を歌い始める。「強く 強く〜♪」のあとにカラスが「カァカァ」とコラボしてきた。

11.思春期の夏 〜君との恋が今も牧場に〜

ネズミのようにやってきたJenさん。小声でボソボソ言いながら、グーを顔の横からちょっと斜め上に挙げて「イェーイ!」ブリっ子笑顔で「イェーイ!なんつって」「イェーイ!」と4回くらい。かわいい。(笑)

カウントは「パンツーいっちょ!」ヤフオクドームでも言ってましたね。九州に来たらそれを言いたくなるのでしょうか。(笑) 歌は比較的おふざけ抑えめ。Jenさんの叩き語りを生で聴けるのはこれが最後かもしれないので、よく味わいながら拝聴しました。愛しい。

アウトロでは激しく叩いたあと、タムとライドの間に顔を埋め、か細い声で「みんな、、、みんな、、キュンキュンしてるかぁぁぁぁい!!!」と徐々に大きくなりながら激しく叩く。これを2回ほど。ナカケイさんと田原さんが笑ってくれていました。最後に「愛し合ってるかい!?」

12.365日

Jenさんはすっかり男前に戻って演奏。こちらは曲に集中できず。クローズドリムは叩いてないようだけど、そのタイミングで肩が上がるJenさん。

13.HANABI

サビ前に「くまもとー!」と叫んでいた様子。2番Bメロあたりで、ステージを横から映した映像がモニターに映る。後ろよりからだんだん前へ、なめるようにアングルが移動するのですが、全員の演奏がじっくり見れるロングショット。DISC化される時に採用されるかわからないけど、こういうのもいいですね。

14.1999年、夏、沖縄

曲が始まった頃はまだ空がうっすら明るかったのに、曲中に夜になった。野外に合う、沁みる1曲です。

15.足音 〜 Be Strong

「強くなっていける」は左手上のままコブシをグッとにぎる。桜井さんも握ったコブシを挙げて振っていました。最後のブレイク「イェヘッヘ」でJenさん両手を上げる。

曲が終わり、左手挙げて桜井さんとアイコンタクト。笑顔でカウント。

16.ランニングハイ

アウトロ最後、読唇では「おーしぇー、くまもとー!」と叫んでるように見えました。

17.ニシエヒガシエ

Jenさんとナカケイさんが向き合って演奏してるとこめっちゃかっこいい。チーム雷蔵のポスターにしてほしい。間奏で桜井氏、ニワトリになる。「オッオーオーーー!!!」(コケコッコー調)

18.ポケットカスタネット

1番のドラムがないところでも双眼鏡で暗闇の中のJenさんを見てる気持ち悪い性格なので忘れていたのですが、ふと双眼鏡をおろすとデベソステージにターミネーターがいてびっくりした。この演出すごいですね。もしかすると最初しゃがんだ姿勢から始まってるかもしれないので、DISC化を楽しみにしています。

間奏の「ダッ!ダッ!」にあわせて照明が赤くなるところ。あの瞬間のJenさんをスクリーンショットしたい。間奏明けからドラムが入るまでの間のJenさんもめちゃくちゃセクシー! ドラムを叩かずしてグルーヴィーなので大好きな「間」です。最後のシンバル打ち抜いたあとのハイハット切りがシビれる。侍ドラマー。

曲が終わって振り向き立とうとすると岸さんが。スネア交換すること一瞬忘れてたのかな?すぐ交換して席を立つ。後ろでお着替え。戻らないうちに桜井さんの曲紹介が終わってしまう。ちょっと間が開くけど気にならない程度。それよりTシャツを下までおろしきらない状態で戻ってきたと思うのですが、暗くて細部までよく見えなかった。残念。

19.himawari

このスネア何だろう。黒っぽいけどギラついても見えるし。気になります。ヘッドはクリアに白ドットかな?

20.掌

21.Printing

22.Dance Dance Dance

イントロ、桜井さんがデベソステージでTRFみたいなステップを踏んで踊っていた。アウトロ、スネアの強烈なリムショットからの連打がシビれる。

23.fanfare

24.エソラ

パッパパッパッパッパパー♪だけでなく、1番2番サビ前のパラララ〜♪も歌いながら叩いていました。ロックミーベイベー前は「いくぞ、くまもと!」と叫んでいた様子。

本編終わり
ここでだったか曖昧ですが、ステージを降りる前に岸さんとハグ。この2人の絆シビれる。

アンコール

25.overture

登場したJenさん、青い光とスモークのなか両手を挙げて上を向く。そこから腕を大きく横に開ける。蘇生感すごい。

26.蘇生

アンコール開けだけどすでに前髪乱れぎみ。1番の右手でハイハット叩いてるとこに左手も入るのですが、左手で叩いたあと、けっこうダランと下まで腕を下ろしていました。

27.終わりなき旅

25周年、熟しました。

アンコール終了。
早い。今日は特に早く感じた。ドラムを離れ、そでのスタッフに拍手を送りながら前に出てくるJenさん。サポートメンバー紹介後、4人で左右サイドに行ってバイバイとお辞儀。真ん中に戻ってメンバー1人ずつ紹介。このときにBGMは消える。Jenさんは「ドラムス鈴木英哉!」で今日にかぎってボーカルとは紹介されず。(笑)投げキッスを振る舞いながらジェントルマンなご挨拶。桜井さんが最後に「また何年後かにもっと大きい規模でやりますから」てなことをおっしゃいました。大きい規模とはツアー規模ってことかな。

最後に4人が広めに間隔とって並んでお辞儀。舞台っぽくてパフォーマー感が出ますね。晴れ晴れとした笑顔で退場。と思いきや、階段を降りる直前で隙間から両手挙げてのぞくJenさん。ありがとう!

Thanksgiving25ツアー、完。終わってしまった。たのしい思春期の夏が終わってしまいました。さみしいですが、Mr.Childrenはまだまだ進んでくれるので次の準備ができるのをワクワクしながら待つしかありません。25年もの間ありがとうございました。これからもよろしくお願いします!

最後まで読んでいただきありがとうございました!

2017.9.10 みすちび

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