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ap bank fes '23 〜社会と暮らしと音楽と〜

Mr.Childrenライブレポート

2023年7月15〜17日 静岡・つま恋リゾート

5年ぶりのap bank fes。行けるうちに行っとけという勢いで3日通し券を購入。体力は落ちてますが、屋外フェスはがっつかないので意外といけました。ただ双眼鏡は持たず、メモも取っていないので詳細を記せるほど記憶がたしかではありません。なのでさらっと備忘録的にMr.Childrenのライブレポートを記します。

ap bank fes'23のゲート

フェスの醍醐味のひとつはステージの転換・サウンドチェックが見れることです。Jenさんのドラムセットが登場するときは毎度テンションあがります。ファンクラブで見たリハ写真通りのブルーオリーブオイスターに赤ヘッド、バスドラのフロントヘッドはエントランスマンでした。
サウンドチェックでは岸さんがスネアを取り変えて確認。これは単独ライブでは見れないことかなと思います。(しかし肝心のスネアが何かは見れてません)シンセやギターの音色からやる曲予想するのも楽しい。

スネアはSuper400と402、コパー(RAW)があったかなというくらいのあやふやさ。Superと書いたけど銀色であることしか把握していません。ヘッドのシルバードットは見ました。たぶん。9月の映像に期待しましょう。

7月15日 DAY1

Mr.Children登場。Jenさんは「Future systems」の黒Tシャツ。キックを何発か踏む。
田原さんは品の良い黒タックシャツ、黒のクロップドパンツ、白っぽい靴下に黒靴というスタイルでオシャレでした。ウルフっぽいヘアスタイルがまたお似合いでかっこよかったです。
コーラスにbankbandのイシイモモコさん、オディーさん。

01.CROSS ROAD

途中で気付きました。ギターに小倉博和さんおる! そして出ました、Mr.Childrenの必殺・フェスでラスサビを半分会場に歌わせるが炸裂。ホストであるとは言え強気でさすがです。しかも1曲目からですよ。

02.雨のち晴れ

田原さんのカッティングに目を見開いた。意外な曲続き!「雨のち晴れ」は雨降りでも丁度良いから野外向けかもしれません。
このギターとベースライン好き。AメロでJenさんは手拍子を促します。「最近じゃグラマーな娘にめっぽう弱い 男ってそんなもんさ〜、だろ」とオーディエンスに問いかける桜井さん。

間奏のフロアタムにドゥオーンと大きく響くエフェクトがかかっていて原曲に忠実な感じかな。あと桜井さんが激しめに踊っていた気がする。

曲終わりの締めるところで、Jenさんがふざけて変なため作ってからの締め。桜井さんに「なんだそれ」と言われる。

<MC>
今回のMr.Childrenはbank bandのメンバーをまじえてボーダーレスにお届けします、というような話。bank bandといえばこの人、コバヤシタケシ! 左手にテーピング。

03.横断歩道を渡る人たち

タケシのピアノと桜井ヴォーカル&ハープからお届けするSplit the Differenceバージョン。2番の「目の前を颯爽と歩くその女のスカートはひどく短くて…」の一節のあとJenさんがスクリーンに映し出される。ちょっと笑ってる。

「その親子は愛し合って♪」のあとブレイクが入るんだけど、長い。Jenさんのドラムが合図だったのかな。ためすぎたかも。

04.HOWL

「開くまでどのくらい?」のところ、CD音源ではハット刻んでいますが、スネアやタムを使って間をつないでるのが印象的でした。
「そしてバタフライ♪」のあと桜井さんがバタフライ泳法を披露。

05.口がすべって

バイオリン沖祥子さん登場。曲の最後「ファッファッファ♪」てシンセに合わせてJenさんコバタケさんへ投げキッス。
この曲でコバタケさんと沖さんは退場、したと思います。

06.祈り 〜涙の軌道〜

07.幻聴

Jenさんの元気すぎるカウントが聞けたのこの曲でしたっけ?

08.Your Song

Mr.Childrenのライブが終了。
Jen「まったねー!」
はけていくメンバーの様子を映すモニターは消えたけど、まだステージにいてファンサービスするJenさん。再びモニターがついて映し出される氷嚢を頭に置いて揺れながら帰っていくJenさん。(笑)

7月16日 DAY2

Mr.Children登場。Jenさんは「FEEL/LIKE A FLOWER」の黒Tシャツ。

01.CROSS ROAD

02.雨のち晴れ

今日も締めでふざける。

03.Simple

Jenさんのカウントから始まるが、桜井さんのアコギの入りが1拍くらい早かった。Jenさんは驚きの表情を見せながらも、桜井さんに合わせて無事スタート。アコギ長めのイントロでよかった。

04.口がすべって

コバタケさん、バイオリン沖祥子さん登場。

05.pieces

06.ゆりかごのある丘から

モニターに空が映しだされたと思ったらヘリコプターの音。友人と顔を見合わせた。初日からフェスであるまじきセトリだと思ってはいましたが、可能性ゼロリストからの選曲でびっくり。戦争に関連してかなぁ。猛暑の西日を浴びながらこの曲はなかなかしんどいと思います。

ただ、私はミスチルファンなので静かに興奮していました。サックスで山本拓夫さん登場。静かな曲だとなかなかドラムを映してくれないのがはがゆい。手元が見たいんや。
そして注目のアウトロ、サックスが吠え始めるとドラムも暴れ始めます。これがもぉぉー、かっこいい!!! 終盤は「LOVEはじめました」のアウトロでやるような感じ。ビートを刻むのではなく、情熱の塊を何発も放つようなやつ。うねるような動きで右側のシンバル類叩いてるとこはシビレました。穴あきシンバルも叩いていたと思います。(あったのか見えませんが音的に)

叩き終えたJenさんのスティックには大きなささくれ。

またJenさんの表現力が上がってるね!と友人と感動しきりの1曲。拓夫さんのサックスの響きもすさまじかったし、どうか映像を残してください!何卒!

07.花の匂い

続けてこの曲、フェスにあるまじき連続バラード。今日は特に踊らせる気がありませんね。弔いの意があるのかもしれません。

08.Your Song

Jenさんのワンツーからこの曲が始まるとすごくホッとする。好き。

Jen「まったねー!バイバーイ!」
今日も氷嚢とともに帰る。

7月17日 DAY3

3日目のサウンドチェック! アコーディオンが登場したのでおおよその見当がつく。そして、岸さんと小山さんのジャムセッションが聴けました! 10秒ほどでしたがグルーヴィーだったなぁ。いつかテックバンドで1曲前座してほしい。

Mr.Children登場。Jenさんは「Dymaxion map」の黒Tシャツ。

01.CROSS ROAD

02.雨のち晴れ

最後の締め方、一番ふざけてた気がします。

03.横断歩道を渡る人たち

コバタケさん登場。テーピングなし。今日も2番の「目の前を颯爽と歩くその女のスカートはひどく短くて…」の一節のあとにJenさんが映しだされる。うっすら笑ってました。
初日気になった「その親子は愛し合って♪」のあとの間が解消されていました。

04.HOWL

本日もバタフライ泳法を見せつける桜井さん。3かき分見れました。

05.口がすべって

<MC>
楽屋に入ったとき鈴木くんに「今日暑いから曲変えない?」と提案されたという話。友人いわく、このときJenさんは後ろで「なかけー、なかけー!」と言っていたそうです。
みんなで歌える曲をします!

06.HANABI

フェスはやっぱりこうですよね。Mr.Children初めての人にも楽しんでもらうには知ってる曲が必要。私はこの2日の流れで変な期待をしてしまっていたけれど……。ステージ袖で楽しそうに見ているback numberさんが見えました。

07.名もなき詩

サニーさんのアコーディオン登場。なかけーさんの熱いコーラス姿が見れました。

08.Your Song

「ここまで来たら一緒に(花火を)見よう」という桜井氏の言葉を背中で聞きながら会場をあとにする。ごめんやで。

あとがき

以上、うすうすライブレポートでした。
ライブレポートと呼ぶにはおこがましいですが、自分の中で記録しておきたいことが少しあったのでどうにか書きました。最後まで読んでいただきありがとうございました!

2023.7.22 みすちび
(8.10追記)

ap bank fes'23と阿佐ヶ谷姉妹

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