(※記憶だけで書いているため記憶違いも大いにあります。ご了承ください。)
暑い日差しの福岡。メモリアルスタンプが前回ツアーと比べてかなり増量されており、スムーズに押すことができました。
会場に入り、まずはドラムセット等位置確認。メインはStarclassic Mapleのレインボーセット。バスドラヘッドはREFLECTIONロゴ。その前にある低音域用マイク(SUBKICK?)には自由ツアーロゴがプリントされています。席が田原さん前だったので、ハイハット側がよく見えず…。タンバリンの上の黒いやつはある。pearlのアナーキークラッシャーだそうです。(フォロワーさんが教えてくれました)あとサブスネアもある!ということはあの曲するのかな。
突然照明が落ち、バサバサバサってあまり耳障りのよくない音が聞こえる。またジェットコースターかなと思ったが、映像が流れ始めて鳥の羽ばたき音だったことがわかる。耳が悪くてごめん。
オープニングはアニメーション。英語のナレーション付きで字幕が入る。おじいさんがいて鳥の羽根を持ち、これは撃ち殺された鳥の羽根が落ちたものか、いや、鳥は生きていて羽ばたく時に落ちたものか。というような内容だったと思うのですが、、、すみません。いかんせんソワソワと浮き足立っていて、いろんなところに気が散ってしまうのでちゃんと頭に入ってきませんでした。
Mr.Childrenはシンプルに登場して楽器を持つ。あれ、Jenさん!?未完のイントロが流れてJenさん手あげる。
1.未完
「さぁ行こうか 常識という壁を越え♪」
あぁぁ〜!!Jenさん髪切ってるー!!!かっこ良すぎる、ただの男前やん!!!ときめきセンサーが異常に反応。サイドは耳が出るくらい短く、全体にパーマ?でモジャッとしてる感じ。装いは、肩から脇にかけて黒い羽みたいな柄が入った白Tシャツ。あとで立ち上がった時に背中上部にも描かれていることがわかる。両手に黒リストバンド。黒っぽいパンツ。
2.擬態
サブスネアはこれですね。Jenさんは叩いてるとき目をほぼ閉じた状態でうっすら微笑みぎみ。時折ちらっと目をあける。最後はみんなで声を出して盛り上がる。
曲が終わりJenさんが両手を広げてからドラムを叩き始める。タンツタンツタン、タンタン!タンツタンツタン、タンタン!こういうドラムソロっていうかJenさんだけビート刻んでる状態が好き。1ライブに1ヶ所はこういうのあると嬉しい♪ で、このビートにあわせて仮面かぶった人が行進するようなアニメーション。バックにはほんのり聞き覚えのある音が流れ始める。これはきっとあれだ。
っていう記憶と、最初に両手広げから一打ダンっと叩いてすぐスネア変えて、そこから先のビートを叩き始めたっていう記憶があります。どっちだったか。(^ ^;)
3.ニシエヒガシエ
このアレンジも好き。ニシエヒガシエはいろいろ遊べて飽きないですね。「夢や理想にゃ…♪」あたりは両手広げて「バイバイ」でスティック振る。
4.光の射す方へ
最初の叩かないところは手拍子を促します。1番後間奏、Bメロのスネアを両手で叩くとこは、間を右手ひざドラムで拍とります。Jenさんのヒザ硬いんかな〜。長い間奏のとこではスネア打っては左手を挙げるおなじみのスタイル。その後の「光の射す方へ〜♪」は会場に歌わせて、桜井さんももっと、いくよと煽っていたような…。最後のみんなでの「光の射す方へ〜♪」にかぶせて入るドラムがまた良い。歌いながらもドラムに目と耳を傾けたいところ。
Jenさんたちがバックで演奏する中、桜井さんのプチMC。デビュー前からやってた曲を20年ぶりにする。無邪気な子供たちの物語。
5.CHILDREN'S WORLD
田原さんのギターリフで会場大歓声!なんと驚きの選曲!!こんなシンプルな曲をスタジアムでやるのか〜すごい、と思ったけど、前回やった1995年の「空」もスタジアムだった。聞き所はサビ、Mr.Childrenの3人が「ア〜♪」ってコーラスしてる!!なんだか面白くて微笑ましい。胸をうたれます。最後の「チュッチュ、チュッチュッチュルール♪」は会場含めて合唱。この時、ギター弾きながら歌う桜井さんの動きが、アマチュア時代の若き桜井さんを思い出す感じでした。(私は後追い)
6.運命
イントロや間奏はドキュメントで見たように手拍子。シンセのリフにあわせてJenさんはなにやら歌ってる。楽しそう。(笑)途中の「Is this my destiny(?)」も歌っていました。
7.FIGHT CLUB
戦ってる人に贈ります。最後のMy friendは叫んでいました。
8.斜陽
連打のときは口の開きが大きくなる。最後の一打は右手かな?叩いたあと左にはねる感じで終わります。
9.I Can Make It
ギターがよく聞こえていいなぁ♪あと1番のAメロあとドラムが入ってくるとこがたまりません!
たぶんここでJenさん裏へ。お着替えです。黒Tシャツ(ちょっとキラキラ)、赤リストバンドで戻ってきました。ナカケイは赤いTシャツに破れたジーンズ。桜井さんは白Tに紺色ベスト。田原さんは最初からずっと長袖ドットシャツで着替えず、たぶん。
桜井さん「いま間があったのは着替えること忘れていたからです」ここでメンバー紹介が入ります。「キーボードそしてボーカル、SUNNY!」もうコーラスの域を越えましたSUNNYさんです。
この日のメンバー紹介は普通だったと思うのですが、初日で段取りが定まってないため「鈴木さんからでいいですか?」と桜井さんが聞いてました。(笑)
出島に移動するため前に出てきたJenさん。両手をあげると、お腹がチラリ☆ 手を振りながら出島へ移動。出島のドラムセットは、ぬおー!オレンジのアクリルセット!あんまり見えないけど、たぶんそう。このドラムセット好きなのでちょっと嬉しい♪ 桜井さんは吸入器で喉のケアをギリギリまで怠りません。
MC。ここまで男臭い曲をやってきたので、ここからは女性っぽい曲を。このためにザクロジュース、大豆などでイソフラボンを大量に摂取してきた。みなさんはこのあと何曲やるか知らないでしょうが、先は長いから適当に座って聞いてください。
愛とは何か。辞書を引くと英語でLove。でも恋もLove。愛についての話で、ブッダ(手塚治虫)に出てくるエピソードに感銘を受けた。死んで腐乱した我が子を抱いた母親がブッダに生き返らせることができるかと言ってやってくる。ブッダはできると答える。それには町に行って、一度も死人を出したことのない家からケシの実をもらってくる必要がある。母親はかけずりまわって探すがそんな家は見つからない。そして人は死ぬものだと、死を受け入れることができるようになる。ここからが感銘を受けたところ。生きている子供は生きているなりに愛せばいい、死んだ子供は死んだなりに愛せばいい。生きていても死んでいても愛情を注ぐことはできる、というような話。
ブッダと言えば97年頃に桜井さんが好きって言ってて読みました。今は5年以上同僚に全巻貸したままなので読み返すことができません…。ここらでもいちど読みたいなぁ。
10.忘れ得ぬ人
ピアノとボーカルの響く感じが素敵。2番から他の楽器が入ってくるのがまた良いですね。クローズドリム叩いていました。
11.and I love you
1番のJenさんは軽く顔を揺らしながら聴き入ってる様子。この曲も右手叩かない時は膝叩いたりしてました。アクリルはフロアタムの向こうにあるスティックの動きが透けて見えるから有り難い♪ 桜井さん、「どうしようもなく…♪」のところは上げずに低域で大幅にアレンジして歌うバージョンでした。
12.タガタメ
愛の3曲。また後半激しいのきました。「この星を見ているのは♪」でブレイクして照明落とし、メインステージに輝く星空を演出。背を向けていたので「わぁ」とはなれず。これはどちらかというと野外向けの演出なのかなと思った。本物の星空見れたら素敵ですもんね。長居では見えないと思うけど…。
右後ろから見てたのですが、最後の盛り上がりでシンバルの向こうにJenさんの方を向いて激しくベースを弾く赤いTシャツのナカケイさん。またこのリズム隊のかっこよさを見せつけられました。ラスト一打でエアJen!ていうか、立ち上がるJen!スタンダップJen!立ちあがれジェンダム!
闇の中メインステージに戻る。スモークこそないが、ここからはREFLECTIONツアーと同じ3曲の流れ。
13.蜘蛛の糸
ライドを叩く時の指の開閉に見入ってしまう。
14.REM
イントロで両手広げる。「テキストにて展開中♪」の手でシンバルとめるとこ、そのあとのタム+フロアで左手伸びるのが良い。アウトロのシンバル類ランダムシャラシャラ、一瞬体の流れがつまった気がしたけど音的には問題なかった、と思う。
15.WALTZ
闇からじわ〜と手広げて浮かびあがるのが好き。あとシャッフルみたいになる前も両手広げて上見上げて、魔界の使者みたいな感じ。
桜井さんが亡霊と踊るところを初めて生で見ました。そのあと手ふって回ってるところで亡霊殺してるんですね。そしてスクリーンに「殺すぜ」って文字。いったん音が静まり、再び入るとこのドラムがシビレる!最後の一打はエアJenでなかった。
16.フェイク
つなぎの音からギターのギュイーンにあわせて一打叩く。
17.ALIVE
このイントロでおぉ〜というどよめきがあったような。ブッダの話してこの曲っていうとちょっと流れを感じます。桜井さんが向かって右側花道の途中で歩き続けている。ルームランナー床にしこんでるんですか!(笑)桜井さんと言えばステージ上トレーニングのイメージなので、これ段々速くなって最後は走るんじゃないかと想像してしまいました。が、実際はいたって真面目。歩いている桜井さんのシルエットを映像とあわせるっていう演出。2番途中か終わったあたりで降りたみたいですね。そしてこれもまたアウトロが熱い曲。
進化論の説明映像。Jenさんは頭を下げて待つ。
18.進化論
19.終わりなき旅
桜井さんがギターをもってひとり中央スロープを降りてきて歌いはじめます。1番終わって、ドラムが入る前にJenさんスタッフに合図出していました。最後エアJen出た、と思います。
20.幻聴
Aメロ最初は手拍子促します。
21.足音〜Be Strong
「最後の最後に、聴いてほしい」Jenさんの力強い「ワーン、トゥー、スリー、フォー!!」で始まる。
(本編終了。いったんバックステージへ)
暗い中、Mr.Children、サニーさんとスタッフさんたちが颯爽と出島に向かう。ここでの声援には応えてもらえません。セッティングができると一層暗く。
「僕たちがどこにいるかわからないでしょう?次の曲は必要最低限の明かりでやりたい。」と桜井さん。スマホにはライト機能が付いてるらしいんですけど、持ってますか。点灯し始める会場。なんとまぁ、みんなのケータイライトを灯しての演奏とのこと。スマートフォンのライトは白くて強い。みんながつけるとけっこうな明かりになりました。「これが見たかった」と桜井さん。いいけど、これ盗撮天国ですやん…。案の定まわりで写真や動画撮ってる人多数。
EN1.I wanna be there
ちょっと複雑ですが、音楽はとても良い♪野外っぽい雰囲気がする。あ、キャンドルセレモニー感か。「I wanna be there♪」はみんなで歌います。演奏見たかったなぁ。
Jenさんは白Tシャツで首周りに丸いキラキラ装飾、胸に「IMAGINE」ロゴにお着替え。リストバンドも黒にチェンジ。
overtureが流れるなかメインステージに戻る。
EN2.蘇生
Aメロでタンバリンを叩いていたような…。あとこれもこの曲か確信ないけど、最後田原さんと見合ってギターにあわせてシンバル×3回。
EN3.fantasy
EN4.Tomorrow never knows
会場の歓声が大きかった。「Oh oh」「いっそう」とかはJenさんもコーラス。アウトロの「Uh〜、oh,oh,oh,Haa〜n♪」は桜井さんと会場の合唱になっていました。桜井さん嬉しそうだった。
Jenさんがビートを刻む。桜井さんが感謝を込めてのようなことを言う。「いくよ、ジェーン!」でJenさんのカウント。
EN5.innocent world
これも大歓声。1番終わりあたりでリボンが噴射され、キラキラ舞いながら落ちて来た。足元に大量に落ちて来た斜め前のお姉さんたちが、どうぞどうぞと言ってリボンをわけてくれました。銀色テープに未完ロゴが印刷されたものです。ありがとうございました!
エンディングのアニメーションが流れます。自由ツアーロゴの鳥につかまって飛んでる少女がいたところしか見ていませんでした、すみません。
EN6.Starting Over
いいねぇ。熱いです。最後にエアJenできまります。バスドラ、シンバル叩きながら左手上げて「Thank you!」みたいなことを叫ぶJenさん。
Jenさんも前に来て並びます。SUNNYさん、Jenさん、ナカケイさん、田原さん、桜井さんと紹介。Jenさんは丁寧におじぎして最後に不死鳥のポーズみたいなんやってたかな。SUNNYさんが帰って4人で出島に向かいます。BGMが未完だったので、Jenさんはそれにあわせて妙なダンスを踊りながら中央へ。4人で肩組んでお辞儀。3秒くらいしてJenさんが肩をポンポンと叩くと頭があがる。(合図ではないだろうけど、そういう間合いなんだなと思いました)
中央に戻ったところで桜井さんが小走りで出島に戻って行く。そしてお客さんに優しく何かを投げる!ピックかなと思いましたが、洗い立てのハンカチという噂もありで。(笑)みんなが悲鳴のようなものをあげている間に、私はメインステージ上の反応を観察。Jenさんは戻って行く桜井さんを不思議そうに見ながら、ナカケイさんたちと「あいつ何やってんの?ピック投げたの?」みたいなことを話してる様子でした。
終了。
気付けば3時間30分。とっても幸せな時間でした。Jenさんのかっこよさにシビレまくりました。どんだけ大口あけてても男前にしか見えなかったもの。これはみんなJenさんに惚れるでしょう。Jenさん、Mr.Childrenチームのみなさん、ありがとうございました。
いやぁ、荒削りで後半につれ疲れるパターンのレポートになってしまいましたが…、最後まで読んでいただきありがとうございました!
備考
桜井さん、あまり見ていない私が感じるほど全力ダッシュがぐっと減ったように思いました。長時間てこと考慮してスタミナ温存してるのかな。
2015.7.21 みすちび