▲前日18日撮影
半世紀へのエントランスツアー千秋楽!曇り!ヤンマースタジアム長居へやってきました。しかも数年ぶりに友人と並んで参加するライブ!楽しみでしかありません。座席はアリーナ後方だったので双眼鏡不要かなと思いましたが、サウンドチェック中に双眼鏡チェックすると、遠いけど明るいから表情まで見えるやないかい具合で困りました…。
ドラムテックの岸さんはメガネかけてました。白髪も増えて貫禄が出てきはった気がします。ドラムセット・シンバル類はドームと同じだと思いますが、バスドラヘッドのエントランスマンの上にLudwigロゴが入っています。メーカーからの要望でしょうか? スネアはコパー。
というわけで、そのうち映像作品として見れると思うので、ポイントだけツルッと書いていきたいと思います。
オープニングはドームと同じ。観衆が立ち上がるとステージ上はほぼ見えませんが、リハで2曲目までの流れを聞いてしまってたので平常心。桜井さんのギターが鳴る。
01. 終わりなき旅
観衆のざわめきと拍手。手拍子がつくのも1曲目の宿命。手拍子つきの終わりなき旅って珍しいかなと。Jenさんは黒Tシャツの上に真っ赤なシャツをお召し。1曲目から濃い顔のJenさん! こんなに明るい中でもはっきりキレイなモニター映像に感謝!ありがとうLED!
ラスサビの「終わーりなーきたーび♪」のあとに桜井さんの語りが入るが、その直前にJenさん赤シャツを脱ぐ。黒Tシャツはエビフライ(に見える)Tでした。「僕らが、Mr.Childrenです」と言う時に、ひとりずつキメ顔が抜かれる。最後にJenさん、その男前っぷりにWHOOOOOO!!!! ここはクールな表情でっていう演出指示があったのかな、と想像。
02. 名もなき詩
サニーさんアコーディオン。(前日リハのとき、桜井さんが「ちょっとぐらいの」ていう歌い出しを2、3回練習されてました)
スネア交換
03. 海にて、心は裸になりたがる
桜井さんのオタ芸が生で見れた!!!あれ定番の振り付けなんですね。(笑)あと桜井さんの衣装が白Vネック半袖で、袖からインナーの青を見せてるんだけど、それが体操服に見えると話題でした。
ナカケイさんの魂の叫び「オーオー!」が聴けるツアーは本当に最高でした。最後も決まってました!
04. シーソーゲーム 〜勇敢な恋の歌〜
最後「勇敢な恋のうぅ〜〜〜〜〜〜〜(ブレス)うぅぅ〜〜」っと以上に長い。笑ってるし。田原さんは呆れ気味に首を振りながら合図を待つ。(笑)
スネア交換とメモには書いてあったが?
05. イノセントワールド
「いつの日もこの胸に♪」の歌から始まるバージョン。「イノセントワーァァァ〜ルド♪」のところを技巧派アレンジで歌い上げ、笑顔で舌ぺろ。(つるピカハゲ丸のごとく上向きの舌ぺろ)
スネア交換。BBぽい。コーテッドヘッド。転換中にサニーさんが触ってしまったのか、鍵盤が「タン♪」と鳴る。Jenさんはお着替え。
06. 彩り
【MC】
僕らの今が途切れないように、この曲をお送りします。
ここまでまったく書いてませんが、歌詞もじり曲紹介が多いなという印象を受けました。想いを込めた選曲だからでしょうか。
07. 口笛
クローズドリムはパッドにて。「子供の頃に〜♪」の部分は裏声。Jenさんの姿は見えませんがアウトロはライドカップ叩いてたのかな。最後の最後でアクセント的にカップ音1発強く聞こえました。
Jenさん裏に下がる。
【MC】
今日は父の日ですけど、お父さんいますか?いつも家族のため社会のため世界のためにありがとうございます。家においてきてる人はフォローしといてくださいよ。Mr.Childrenがいつもご苦労様ですと言ってたと伝えて、というような話。
サブステージに移動。田原さんアコギ、Sunnyさんピアノ、桜井さんヴォーカルで次の曲。
08. 車の中でかくれてキスをしよう
ヴォーカル技術の向上がめっちゃわかる1曲。
桜「それではこの2人を呼んで…」
ドラムとキーボードの間から様子をうかがうように覗くJenとナカケイ。原人類のような動きで少し前に進むJen。
桜「原人が…」
Jen、緑のピックみたいなのを取って食べる。
原人コントが終わると、サブステージの方へ両手外向きにルンルン振りながらかわいく小走り。途中で後ろを振り返り、ナカケイにかわいく両手で(おいでおいで!)する。
自由なJenさん本当好き。この映像も残してくれるんですか?(笑) ドラムについてからは「涼しいね〜!」などとノンマイクで言ってました。
09. Sign
サブステージのドラムセットもドームと同じ。スネアはBBぽい。
メインステージに戻ると桜井さんに笑顔でなにか話すJenさん。涼しいね〜的な口の動きに見えました。岸さんにイヤモニ関連セットしてもらって、グータッチ!ありがとうございます。
10. タガタメ
スネアはコパー。サビ終わりのうなだれた姿勢から「タダタダダキアッテ♪」でシャラーン!とシンバルならしながら跳ね上がるのが美しくて大好き!
Jenさんお着替え。
11. Documentary film
スネア交換。Super402かな。
12. DANCING SHOES
13. LOVEはじめました
イントロは手拍子。スネアを確認したかったけど、モニターには目に悪そうな演出映像が流れていたのでよく確認できず……。「ジャーン!ジャーン!ジャン!ジャン!」っていう印象的なのが途中であったけど詳細説明できません…。炎の特効は屋外で遠距離でも熱波がきた。曇りの空に黒煙がよく見えます。
そしてラストのドラムがかっこいい!これがもう1度見たかったのです! Jenさんの姿は見えなかったけど、心眼でイメージしながらアドリブドラムを楽しみました。
14. フェイク
スネアはスーパーブラスっぽい金色の子。
15. ニシエヒガシエ
交換確認できなかったけどスネアはコパーに。花火特効。
桜井さんが両手を後ろで組んで、ビートに合わせ、胸を突き出す謎のダンスをしていました。(笑)
16. worlds end
Jenさん着替え。スネア交換。BBぽい。
17. 永遠
18. others
Jenさんへの視界が今日一広がるが、この距離だと肉眼で見る演奏と音にズレが生じるので、othersのようなゆったりテンポは見ない方が良い。だが見た!双眼鏡でしばらく見た。男前過ぎる……アウトロ終わりで上見るの好き。左手伸ばしてスタッフにどうぞの合図。
スネア交換、コパー。
19. Tomorrow never knows
もうパンパパンは諦めてますけど、いつかパンパパンのないライブを見てみたいという夢はあります。ラスサビからモニターに移る絶景を眺めながら旅に行きたい気持ちが湧く。Jenさんの旅行記にも想いを馳せて。
ドンドンドンドン!四つ打ちが響く。
スネア交換、SONORフォニックぽい。
20. 光の射す方へ
出だしのギターがすこぶるかっこいい!(前日リハの音漏れでもアガったかっこよさ!) Jenさんはイントロのあと水分補給してくねくねダンス。何本もの青いレーザーが現れると、会場を見渡してる人がたくさんいた。アウトロ前の盛り上がりで花火が上がる。
桜「さぁまだまだまだ、やらせてほしいんだ、やらせて〜♪」
とブルージー(?)に歌うMC。
21. fanfare
ドームからですが「もうきの〜ぉ〜ぉ〜に♪」ていう歌い回しが印象的。最後の「探しに行こう♪」もブルージーなアレンジをしていて、先のMCからの流れをまとめた感じに。
22. エソラ
両サイドモニターが下の細長い部分含めて使うようになったため、Jenさんが映っても顔しか見えなくなる……手元もください。ところがスタジアムでは、さらに両サイドのスタンド席にも小さいモニターがあったため、これが重宝しました。このモニター設置決めた人ありがとうございます!(スタジアムはいつもあるのかも)
そしてエソラで銀テが噴射されるのですが、それを2〜3隣のブロックまで拾いに行く人が物凄い勢いで通っていくのが恐怖でした。今なんか獣が通った?くらいの速さ。(笑)
スネア交換、コパー。
23. GIFT
左手でマイクを下から持って引き寄せる仕草が好き。
本編終了。立ち去る前にキックを4発残す。ドンドンドンドン! 何のサインだろう、「ミスチル」かなとか言いながらアンコール。
【アンコール】
桜「アンコールに、温かな拍手にお応えして」
このあとの流れは覚えてないのですが、桜井さんが文字通り「ヘッヘッへへ」と笑う。
24. HANABI
Jenさんカウントから。スネアはSuperシリーズぽい。
スネア交換、コパー。
すみません、ここでメンバー紹介ですが、文字起こしどころか上手くまとめられないのでザクッと概要で失礼します。
「キーボード、そしてヴォーカル。僕が歌詞を間違えればとっさにその歌詞で歌ってくれて、、」と桜井さんが言う後ろで(そうなんです!)と逐一うなづいてるJenさん。
SUNNY!
「30周年おめでとうございますっ!ツアー完走おめでとうございますっ!」
ドラムス、鈴木英哉
「こんばんは〜!やっっっっっっっと会えたね。待たせたね。俺らも待ったよ、ありがとう」
このあと普段お礼を言えない方々へのお礼に入りますが、早々に涙声のJenさん。途中でふえ〜んってなり「歳のせいか涙もろくなっちゃって」と、もう涙を堪えることをやめた様子。
「そ!し!て! あなた方!あなた方!あなたがたぁ〜!!!!!お客さんがいないと何もできません。ほんとにありがとうございます!31周年以降もよろしくお願いします!」
といった感じの言葉に合わせてドラムを叩くのですが、これが本当に見事で笑いながらも尊敬。最後に改めて「鈴木英哉、ジェン!」と紹介されたあとに「しゅずきひでや!」って自分で言ってました。もらい泣きはしなかったけど愛しすぎてたまりませんでした。(笑)
ベース、中川敬輔
「みなさんに後押しされながら今日まで続けてこれました。これからも自分たちの信じた音を届けていきたいので、これからもよろしくお願いします」というような話。今日も丁寧に淡々と語ってくれました。
ギター、田原健一
「今日もほんとにそう思ったので同じ話をします」と前置きしてから「演奏していると皆さんが湖面、いや海洋のようにキラキラ輝いてきれいでした。これからもよろしく」というような話。手のひらキラキラはなし。福岡での水面から始まり、海洋まで広がったというので界隈がざわついてました。
22. 生きろ
涙なのか汗なのかわからないけど、Jenさん泣きながら叩いていたと思います。特に終盤はものすごい顔してて、鼻の奥の骨まで見えそうな勢いでした。
終演。
サニーさんを見送ったあと、優しい歌のストリングスバージョンをBGMに、右へ左へサブステへとご挨拶に参ります。左側でやったオーオー!のあと、Jenさんが田原さんに「あれ、やらないの?」みたいなこと言ってたけど、田原さんは応じず。そうは言いつつもサブステでやってくれるんじゃないかと期待しましたが、やっぱりせず。(笑)
最後にメインステージで並んで一礼のあと、いつものようにスタッフへ親指立ててありがとうと伝えながら帰っていくJenさん。ドラム越しにいるスタッフにも隙間から目を合わせて、いつもより多く挨拶しながらバックステージに向かいます。キーボード側のスタッフに挨拶したあと、ドラム側へと振り返る。その先にいた岸さんと目があうと、両手を広げてハグしに行くJenさん……
涙!線!崩!壊!!!!!
(キック4発と共に)
ここでワタクシの涙腺が崩壊しました。泣ける!胸熱すぎる!今思い出しても泣けるっ!!! いやJenさんと岸さんのハグは何度か見てますけどね、今日のこの流れのそれはもうアレです! 隣のJenファンも泣いてました。うまく説明できないんですけど、きっとここを読んでくれてる方ならわかってもらえるのではと思います。
以上、千秋楽なのにこんな感じですみません。でもほら、映像化されますから!その時を楽しみに。最後まで読んでいただきありがとうございました!
2022.6.20 みすちび